2020年こそ “コンテンツマーケティング”元年の年

記念すべきTRENDEMON初の主催イベントを遂に開催!

2020年1月17日に池袋サンシャインにて、初となる主催イベントを開催致しました。本イベントではコンテンツマーケティングを実際に取り組む、サッポロビール様、パナソニック様をはじめとする、業界屈指のマーケターの方たちをゲストに迎え2部構成で実施致しました。

そこで、今回は会場に来られなかった方向けに弊社がイベントでお話させて頂きました内容について少しご紹介できればと思います。

(※イベントの取材記事については、別途公開予定となっております。)

会場の様子

今だからこそ”コンテンツマーケティングの原点”に立ち返る重要性

国内のここ数年のコンテンツマーケティングのトレンドとして、一部の企業の中でオウンドメディアの閉鎖が相次いで起こるなど、「コンテンツマーケティングは時代遅れ」や「売上に貢献しているか分からないコンテンツマーケティングは死語」であるといった声をコンテンツに携わる方は特に良く耳にするようになってきているのではないでしょうか?

確かに、世界的にみてもコンテンツマーケティングという言葉は一巡し、すでに使われなくなってきている一面もあります。しかし、国内においてまだこの「コンテンツマーケティング」について、バズワードであるが故に多くの方がいまだにSEO=コンテンツマーケティングといった誤ったイメージを持たれているのも事実ではないでしょうか?。

ITP、ZERO-PARTY DATA時代におけるコンテンツの重要性

APPLE社のITPによる影響で、現在多くの企業がCookie依存のカスタマージャーニーの計測に限界を感じはじめています。今後、Cookieブロックの流れが加速化していく時代の中で、今注目されているのがユーザーから許諾を得た上で、ユーザー自ら提供するZERO-PARTY DATAです。

このZERO-PARTY DATAは当然ユーザー自らから提供するものになるので、企業は彼らとの間で信頼や関係性(エンゲージメント)といったものを築いていく必要が出てきます。そこで、今あらためて求められているのが “コンテンツ”を起点としたコミュニケーションである”コンテンツマーケティング”です。

コンテンツマーケティングを語る上で避けては通れない言葉である”Content is King”というビル・ゲイツ氏の90年代に提唱された言葉ですが、Facebook社のMarketiing ExpertであるMari Smith氏はそれに対してミレニアル時代のアンサーとして、”Engagement is Queen. She rules house”というコンテンツマーケティングの本質を突いた言葉を掲げています。つまり、コンテンツはたしかに今尚もキングではあるが、実際にルールを支配しているのはエンゲージメントであり、「エンゲージメントこそが最も重要である」と述べています。

これからのコンテンツマーケティング

コンテンツが無数に溢れている時代だからこそ、今求められているのは本当にユーザーにとって必要な質の高い、企業との間でエンゲージメントが築けるコンテンツではないでしょうか?

これまでのコンテンツマーケティングでは、主にPVやコンテンツの量ばかりに注目が集まっていましたが、これからは単なるPVではなく、ユーザーのエンゲージメントこそがKPIになる時代になると考えます。

TRENDEMONだからこそ実現できるエンゲージメント計測

TRENDEMONでは独自の計測テクノロジーによってユーザーの長期間のカスタマージャーニーを可視化することが可能となります。これにより、セッションを超えたユーザーの動きがわかるため、日を跨いでどれくらいの頻度で再来訪してきているのかといった、いわゆるユーザーのエンゲージメント度合いを計測することが可能です。

さらには、読了率や回遊率といったユーザーのコンテンツへのエンゲージメント度合いもスコアとして可視化することにより、コンテンツのパフォーマンスも評価することができます。

最後に〜

イベントでは、その他にもTRENDEMONを実際にご導入頂いている企業のご担当者様から実際にどのように弊社の計測データにをご活用頂いているのかご紹介頂きました。今後も国内の”コンテンツマーケティング”に取り組む企業様のお役に立てるよう、プロダクト機能のアップデートを今後も予定しております。