TRENDEMONでは、弊社ツールをご活用頂いている企業のご担当者様に、コンテンツマーケティングの取り組みや成功事例をお伺いし、記事として紹介する企画を行っています。
日本の有数企業から海外企業まで、多種多様な業種と企業の取り組みのインタビューを通じて、各社のコンテンツマーケティングの課題・戦略・測定指標・効果までを分析します。
今回は、それらインタビュー企画から一部の事例をピックアップしてご紹介します。
こちらのインタビューでは、サッポロビール株式会社様でメディアプランニングなどをご担当されている、福吉様にコンテンツマーケティングの事例を伺いました。
生活者とのコミュニケーション、「自分ゴト化」が重要であると認識し、
ブロードで純広を打つような一度で広範囲な情報を届けるリーチ重視のプロモーションや、一方的なメッセージではなく、1人1人に合わせたストーリー性を持った深く刺さる「コンテンツ」の重要性のもと、コンテンツマーケティングに取り組まれています。
制作したコンテンツが本当に人々の心に届いているのか?ブランドに興味を持ってくれているのか?という点の客観的データの可視化の不足に課題を感じていました。
たとえSEOで検索ランクの改善を通じてPV数を順調に伸ばしたり、滞在時間の改善は把握できたとしても、それらだけでは点のデータでしかなく、その後のユーザーのジャーニー、動きの可視化の不足を懸念されていました。
また、外部メディアなどのタイアップ施策において、コンテンツを読んだユーザーがその後本当にブランドページに来訪してくれているのか?などの数値把握の不足を認識していました。
TRENDEMON導入によって、コンテンツが数値としてどれだけブランドに貢献しているのかをチーム全体で把握することが可能になりました。
例として、アウトドア系のコンテンツサイト(OVER QUALITY)の閲覧ユーザーのうち、サッポロビールのブランドプロダクトページへの再来訪の貢献を数値的に把握可能となっています。
■事例詳細ページ:
サッポロビールが取り組むコンテンツマーケティングと企業コミュニケーションの未来について
キャリア転職サイト「type」を運営するキャリアデザインセンター様のコンテンツマーケティングについて、メディア運営を担当されている根本様に事例をお伺いしています。
根本様は総合転職サイト『type』と、女性向け転職サイト『女の転職type』の両サイトにある、「転職ノウハウ」というコーナーで、コンテンツ制作をご担当。
新卒入社当初は紙媒体の編集者としてスタートし、その後デジタルへの移行と共に、Web知識・経験をつけながら運営に携われていました。
転職サイトにおける一番のコンテンツである「求人広告」へと繋ぐ、「転職ノウハウ」の記事コンテンツが、最終的に「求人への応募」にどれくらいの数値的な影響を及ぼしているのかを具体的に把握していなかったことが挙げられています。
コンテンツ閲覧ユーザー・セッション内でのCVなどを指標に価値貢献度合いを計測しようと試みたこともありますが、完璧な数値化ができずにいました。
PV、UUなどのお決まりの指標では不十分であり、そもそも他により本質的な指標がないかを検討されていたとのことです。
計測数値指標に悩まれていた状況でしたが、TRENDEMONの導入後は、「これまで見えなかったものが可視化できるようになった」ことが、最大のインパクトであると認識されています。
読了率や回遊率といった指標だけではなく、「CVしたユーザーのうち、初回新規来訪がコンテンツだった割合」など、ジャーニーを長期間トラッキングできるTRENDEMONだからこそ得られる分析データが豊富にあるため、社内会議でコンテンツの話題を出しやすくもなったそうです。
また、制作コンテンツの効果が、CVに効いているのか、ナーチャリングに効いているのかの分類や、エンゲージメントを得たコンテンツのジャンルの可視化といった効果も実感されています。
■事例詳細ページ:
転職サイト『type』を運営するキャリアデザインセンターのコンテンツマーケティング成功事例
世界No.1コンテンツマーケティングプラットフォーム「NewsCred」を提供する株式会社アマナ様に、近年のコンテンツマーケティングの市況や、TRENDEMONとの連携活用法についてお伺いしています。
海外の最先端マーケティングテクノロジーやアドテクノロジーのソリューションを、国内クライアント様にいち早く選択肢として提供されているアマナ様。
デジタルマーケティング事業担当の佐藤様と、企業のコンテンツマーケティング戦略のコンサルティング担当の寺西様から、日本のコンテンツマーケティングの課題や海外との違いまでお話し頂きました。
「NewsCred」の本社があるアメリカでは、コンテンツマーケティング市場が日本より5,6年先に進んでいると言われていますが、それはプラットフォーム機能の先進性だけではなく、コンテンツ制作現場における工程についても違いが見られます。
例えば、日本では担当者と編集者がExcelやWordでやり取りするケースが多い中、アメリカの多くの現場では、制作工程の全てをプラットフォーム上で完結させている状況などがあります。
海外の企業ではマーケティングを「フロー」で捉える習慣や仕組みがあるのではないかと寺西様は指摘されています。
日本国内ではコンテンツ単体でのパフォーマンス・投資効果を聞かれることが多いそうですが、海外企業ではマーケティング全体をフローとして捉え、高速にPDCAを回しながら効果的なコンテンツ制作を検証していくことが成果に結びつくことを提唱されています。
NewsCredを利用する企業において、TRENDEMONをセットでご利用頂く事例が増加していますが、この点について佐藤様は、「1つのツールだけを使えば全て解決するというような魔法のようなものは存在しない」との見解を述べられています。
また、TRENDEMONが持つセッションを超えたジャーニートラッキングなどのテクノロジーは、NewsCredと併用することで、相互の強みを掛け合わせながらコンテンツマーケティングを最大化できるとも考えられています。
「コンテンツ起点」の分析に強みを持つNewsCredと、「カスタマージャーニー全体」を把握・計測できるTRENDEMONを併せて活用することで、更にコンテンツマーケティングを強化する可能性を秘めていると言えます。
■事例詳細ページ:
世界No1コンテンツマーケティングプラットフォーム「NewsCred」とTRENDEMONの連携活用法
「Teachme Biz」を運営する株式会社スタディスト様に、コンテンツマーケティング事例をお伺いしました。
マニュアル作成・更新管理を手軽にし、人材育成の質や効率、企業全体の生産性向上を実現するB2B向けサービスを提供するスタディスト様もコンテンツマーケティングに取り組んでおられます。
「Teachme Biz」のプロダクトの特性と、お客様の業界が多岐に渡り、なおかつ商材として第一想起として認知理解してもらうには、一定の時間をかけたコンテンツを通した認知、啓蒙のコミュニケーションが必要と認識され、取り組まれているそうです。
ネイティブ広告出稿のために「Outbrain(アウトブレイン)」を利用し始めたタイミングで、従来の分析計測ツールではカスタマージャーニーや、マーケティングファネル全体の動きを十分に捉えられないという限界を感じられたそうです。
また、商材特性として、比較的時間をかけたコミュニケーションが必要になるため、マーケティングファネルごとに求められるコンテンツ種類の把握の必要性も強い状況でした。
コンテンツ分析はもとより、パーソナライゼーションの計測データをもとにジャーニーを自動最適化するレコメンド機能を活用し、サイト内の回遊エンゲージメントやCV導線を強化することが可能となりました。
更に、MAツールとの連携施策において、MA上のフォームを使いながらTRENDEMONのパーソナライゼーションで出し分けを行うことで、新規のリード獲得数の増加にも繋がっています。
■事例詳細ページ:
【BtoBコンテンツマーケティング成功事例】企業の「生産性向上」を支援するスタディストのコンテンツマーケティングとは
ここまで日本国内のTRENDEMONを活用する企業のコンテンツマーケティングの成功事例をご紹介しましたが、イスラエル発の弊社では、世界中の企業の成功事例があります。
下記のページでは、いくつかの企業における成功事例を紹介しております。
ブログサイトのCV率向上(145%増加)、高品質なリード獲得改善(65%増加)、コンテンツ経由の売上改善(52%増加)などの具体的な数値改善が実現されています。
■事例詳細ページ:
TRENDEMONを利用する海外企業のコンテンツマーケティング事例(英語)