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monday.com社がABMツールとしてTRENDEMONをグローバルで導入開始

https://monday.com/ この度、NASDAQ上場企業として、世界的な経済誌「Forbes Cloud100」に選出され、2024年にはARR10億ドル(約1500億円)に到達したmonday.com社のグローバルサイトにおけるABMツールとしてTRENDEMONの本格導入が開始されました。 グローバルサイトに国内で唯一対応できるABMツール 世界中で22万社以上の企業で導入されているmonday.comでは様々な国ごとのサイトページを運用し、多くのコンテンツが格納されています。TRENDEMONではダッシュボード上で言語エリア単位でも容易にページ管理が可能となり、計測そして記事ごとの分析からパーソナライゼーション施策まで一気通貫で行うことが可能となります。 ダッシュボードSampleイメージ 高度なパーソナライズ施策が格段に簡単に TRENDEMONでは高度かつ多彩なパーソナライゼーション機能(コンテンツ回遊レコメンド、サーベイ、ABテスト、リード獲得)を提供しています。 ターゲティングも自由自在に オファーしたいレコメンド対象者も来訪属性(国、企業名、業界、企業サイズ)に合わせて誰でも簡単にノーコードで自由自在にターゲティングが可能となります。そのため、monday.com社をはじめ、多くのグローバルビジネスを展開する法人企業サイトでTRENDEMONのパーソナライゼーション機能は特に活用が急速に拡大しています。

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【ABM最新事例】BtoBマーケティングの施策改善から売上貢献度の可視化へ 

株式会社エスプールブルードットグリーン 執行役員 セールス統括 榎本 貴仁 様 営業本部 マーケティング課 マネージャー 田中 将平 様 営業本部 マーケティング課  田島 圭 様 https://www.bluedotgreen.co.jp/ TRENDEMONをご活用頂いている企業のご担当者様に、実際のご利用方法やBtoBマーケティングの取り組みについてご紹介する、インタビュー企画。今回はカーボンニュートラルを目指す企業のパートナーとして、環境経営への取り組みをトータルでサポートする株式会社エスプールブルードットグリーン様にBtoBマーケティング・営業の取り組みについてお話をお伺い致しました。 <株式会社エスプールブルードットグリーン様の事業内容> 温室効果ガス排出量の算定や TCFD・TNFD 等のサステナビリティ関連情報開示、CDP質問書への回答支援、カーボン・クレジットの創出および活用など、幅広い支援を提供。 (TRENDEMON ):それでは、自己紹介を簡単にお願いします。 (榎本様):私自身は執行役員として営業からコンサルティング、人事総務まで幅広く管轄していますが、メイン業務としては現在マーケティング・インサイドセールス領域をみています。 (田中様):私はマーケティング課の中でマーケティングチームとインサイドセールスチームの両方を担当しています。 (田島様):同じく私もマーケティング課の中でWebサイト周りの施策立案、ウェビナーの企画運営を担当しています。 導入前に抱えていたマーケティング施策の課題 (TRENDEMON):TRENDEMONをご導入前のご状況について、まずはお伺いしてもよろしいでしょうか? (榎本様):以前から、弊社の案件の多くがテレアポや、お客様からのご紹介などが多くを占めておりました。一方でマーケティング施策としてリスティング広告など様々なインバウンド施策を実践し、SEO対策なども行いながら一定の流入は増やすことができたのですが、CVまでつなげることができずにいました。そのため、こうした課題を解決するための何か良いソリューションがないかと探していた時に、TRENDEMONの存在を知りました。 「匿名来訪」の可視化と「マーケ売上貢献」の見える化へ (TRENDEMON):TRENDEMONの導入を決めた理由はどのようなものでしょうか? (榎本様)導入を決めた理由のひとつとして、まず現状のマーケティング施策をより強化できる機能があることが大前提としてありました。TRENDEMONではこれまで可視化できなかった匿名状態での来訪企業を識別しながら、ターゲット企業に対して適切なコンテンツをオファーすることで有効リードの創出が期待できました。また、少し別の角度になるのですが、マーケティングチームのメンバーの「頑張り」を可視化したいという思いが長年自分の中にありました。ウェビナーなどは分かりやすく参加者の人数などで貢献度は目に見えた形で評価できていたのですが、それ以外のマーケ施策については実際にどのように売上に繋がったのか、マーケティングのメンバーが日に日に増えていく中で明確に分かりやすい形で社内関係者に伝えることができずにいました。そして、ご提案を受ける中でTRENDEMONのダッシュボードではSalesforceと連携させることで実際にマーケ施策によってどれだけの「売上金額」として明確に貢献できたのか、シンプルに可視化することができると分かり、まさに弊社が課題として抱えていた問題を解決できるソリューションであると確信し、導入を最終的に決定しました。 Salesforce連携によってマーケティング施策の売上貢献を可視化(※サンプルイメージ) Salesforce連携によってコンテンツごとの売上貢献を可視化(※サンプルイメージ) リード獲得前からマーケ施策の改善が可能に (TRENDEMON):実際にご導入されてから、現在までのお取り組み内容について少しお伺いしても宜しいでしょうか? (田島様):まずはTRENDEMONによって可視化されたアノニマスの来訪データを現状把握するところからスタートしています。これについては、想定した以上の来訪が可視化されており、当初自分が思っていた以上の解像度で分析することができていると思っています。リード獲得前の来訪のタイミングからマーケティングのPDCAを回すことができるのは、今後において競合他社に差をつける大きなアドバンテージとなってくると思っています。 ダッシュボード画面(※サンプルイメージ) 導入後、1ヶ月でリード件数が10倍に増加 (TRENDEMON):来訪属性の可視化以外に、施策面では具体的にどのような活用をされていますでしょうか? (田中様):サイト上での回遊性を上げる施策やCV導線を強化するパーソナライズオファー施策も取り組み始めたばかりではありますが、すでに導入後1ヶ月でリード件数が10倍近く増加しており、すでに商談件数にも大きく貢献してきています。ターゲット属性や競合などを除外した形で回遊コンテンツやCVコンテンツをレコメンドすることが簡単にできるので実際の効果面だけではなく、操作性においても非常に気に入っています。 CVパーソナライズオファー施策(※サンプルイメージ) MAフォーム一体型のパーソナライズオファー施策(※サンプルイメージ) 事例記事のパーソナライズ回遊施策(※サンプルイメージ) 国内の専任担当者からのスピーディーなサポート対応と活用支援が受けられる (TRENDEMON):ご利用頂く中でTRENDEMONのサポート体制についてはいかがでしょうか? (田島様):まだ、導入間もないため機能面や設定方法、使い方に際しての質問などが多く出てくるのですが、いつも迅速に日本法人のご担当者様からサポートやご提案を頂いており、安心してプロダクトを使うことができています。 (田中様):最も印象的だったのが、Salesforceとの連携に際してテクニカルな問題が発生したときに、少し困っていたのですが、迅速にTRENDEMONの現地エンジニアの方から画面越しにZoomを通して直接サポート頂き、スムーズにデータ連携を行うことができました。外資のソリューションとは思えないほどのスピード感でご支援頂くことができていると思っています。 来訪属性ごとにABテストが可能に (TRENDEMON):最後に、今後に向けて取り組んでいきたいことなど皆様の展望についてお伺いしても宜しいでしょうか? (田島様)TRENDEMONは使える機能が多くあるので、今後は一つずつチャレンジしていきたいと思っています。直近ではABテスト機能『RACE』をページ改善のために新たに活用していく予定です。 ABテスト『RACE』の設定画面(※サンプルイメージ) (TRENDEMON):『RACE』は一般的なABテストとは違い、BtoB向けに特化して開発されたABテスト機能となっており、来訪者属性ごとに直感的な操作でページ要素編集・ブロック単位でのABテストが可能となっています。これまで実現できなかったABテストが実施できるようになるので、是非ともご活用下さいませ。 プレスリリース記事を活用したターゲット企業への新たなアプローチ方法 (田中様):その他にも新たな試みとして今後実施していきたいマーケティング施策の一つとして、これまで有効活用できていなかったプレスリリースのコンテンツをうまく使っていきたいと思っています。TRENDEMONの拡張メニューとしてこれまでリーチできなかったターゲット企業に対してプレスリリースの記事をネイティブ広告枠を通してアプローチできるので、リーチ検証からCV獲得までTRENDEMONで一気通貫でやってみたいと思います。 プレスリリース(最新ニュース)記事ページ ターゲット企業への外部リーチから来訪企業のモニタリング検証、リード〜商談獲得までを 一気通貫で支援可能に (田中様):現状、TRENDEMONはマーケティングチームのみでの活用となっていますが、さらに今後はインサイドセールスチームを巻き込みながら商談創出の確度をあげていく活用も同時並行で進めていきたいと考えています。 (TRENDEMON):ありがとうございます。引き続き皆様からのフィードバックをもとにマーケティングのみならず、営業のご担当者様にもご満足頂ける機能についても開発を進めながら、年内には新機能のリリースをさらに予定致しておりますので是非ともご期待頂けましたら幸いです。

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BtoBサイト改善における新たな成功事例【LINEヤフー株式会社様】

https://www.lycbiz.com/jp/ LINEヤフー 株式会社   マーケティングソリューションカンパニー 法人マーケティング本部 渡邉 欽哉 様 古庄 広一郎 様 川和田 真樹 様 TRENDEMONをご活用頂いている企業のご担当者様に、実際のご利用方法やBtoBマーケティングの取り組みについてご紹介する、インタビュー企画。今回はLINEヤフー株式会社様にBtoBマーケティングの取り組みについてお話をお伺い致しました。 (TRENDEMON ):それでは、自己紹介を簡単にお願いします。 (渡邉様):弊社が提供する法人向けサービスのマーケティングを行っています。 LINE公式アカウント、LINE広告、Yahoo!広告という3つのサービスごとに担当が分かれているのですが、私はLINE広告の新規リード獲得と新規アカウント開設を目的としたコンテンツマーケティングを主に担当しています。 (古庄様):私も同じくLINE広告の新規アカウント開設を目的に、資料ダウンロードなどを通じたリード件数最大化と、リードナーチャリングなどを行っています。マーケティングオートメーションツールなど含め、様々なツールを活用して弊社の法人向けオウンドメディア「LINEヤフー for Business」のサイト改善も担当しています。 (川和田様):私はLINE公式アカウントにおけるオウンドメディア経由のアカウント開設数の最大化をミッションとしており、広告出稿やCVR向上のためのサイト改善を主に担当しています。 BtoBサイト改善におけるLINEとヤフーの両事業の中核ツールとして活用 (TRENDEMON ):旧 LINE社からですと、弊社サービスのご利用については2年が経過しますが、直近ではヤフー社との統合もあり、体制変更も含めTRENDEMONの利用方法についても大きな変化があったかと思われますがいかがでしょうか? LINEヤフー 株式会社 法人マーケティング本部 渡邉欽哉 様 (渡邉様):導入当時は主にLINEの法人向け事業におけるコンテンツマーケティングの取り組みの中で、コンテンツに絞った分析・改善活動を推し進める中核のツールとして利用していました。その後、ヤフー社との統合によってYahoo!広告のマーケティング活動でも活用をスタートし、両事業のシナジーを生み出せるよう連携が少しずつ始まっています。TRENDEMONの機能自体もこの2年で大きくアップデートされました。特に直近リリースされたABテスト機能「RACE」は、サイト改善の施策で積極的に活用しており、コンテンツマーケティング以外の施策でも利用することが増えています。 ABテスト新機能「RACE」でページを高速改善し、CVを倍増 (TRENDEMON ):ABテスト機能は国内ではすでに様々なツールが存在しますが、TRENDEMONのABテスト機能で施策を実行しようと思われた背景について実例をもとにお伺いしてもよろしいでしょうか? LINEヤフー 株式会社 法人マーケティング本部 川和田 真樹 様 (川和田様):まず、大前提として、サイトに来訪してくださるお客様を第一に考え、来訪者の方が必要な情報をベストな形で届けるために、日々サイト改善に取り組んでいるのですが、我々はコーディングが専門外のためページを改修テストする際に、誰でも簡単に直感的に改修できる機能を必要としていました。その点TRENDEMONの「RACE」では操作性が優れているだけではなく、BtoBにおいて重要な長期間のジャーニーデータを元に複雑な検証テストも対応できる点が気に入っています。具体的に取り組んでいる施策としては、セミナーページやフォームページ上でのテキストの検証やCTAのカラー・デザインなど様々なパターンの効果検証を行っています。 『RACE』設定画面イメージ (川和田様):定期セミナーの申し込み数を増やす目的でLPの改善を行った際は、CTAのテキストをオリジナルの「セミナーに申し込む」という表現と、申し込みハードルを下げる「視聴予約」という表現でABテストを行いました。結果として、テキストを変更したパターンがオリジナルに対してCVRが数倍以上高いパフォーマンスだったことがわかり、申し込み数の増加に成功しています。 Googleオプティマイズの代替ツールへ (TRENDEMON ):ABテスト機能についてはリリース当初β版として、実は御社に先行利用頂き、様々なフィードバックを頂きながら短期間でアップデートを図ってまいりました。これまでGoogleオプティマイズなどを過去に活用されていたようですが、『RACE』と比較利用してみた結果はいかがでしたでしょうか? LINEヤフー 株式会社 法人マーケティング本部 古庄広一郎 様 (古庄様):現状、上位モデルのABテストツールでないとカバーできないような流入元のパラメータを引き継いた形でのリダイレクト式のABテスト機能や、ブロック要素ごとの編集検証、ページのフリッカー(ちらつき)対策などページのABテストに必要なほとんどの機能をカバーできていると感じています。また、今後取り組んでいきたいことは、TRENDEMONのコンテンツのアトリビューションデータをもとに、お客様がアカウント開設に至るジャーニーの中で求めている情報を可視化して、ベストなタイミングでそれらの情報を届けることです。ユーザー体験と事業成果ともに今まで以上に向上できるようにしていきたいと思っています。 (TRENDEMON ):最後にTRENDEMONに改善して欲しい部分、今後新たに活用していきたい機能や取り組んでいきたい施策についてお聞かせ下さい。 (渡邉様):今後取り組んでいきたいものとしては、動画を使ったオファーの活用です。これまで使っていたオファーレコメンドは静止画のみだったのですが、アップデートによって動画フォーマットでオファーを出せるようになりました。動画は静止画よりも多くの情報を訴求することができると思っているので、検証してみたいと思います。また、TRENDEMONの新機能の『コンテンツストリーム』も活用していきたいと思っています。この機能では、コンテンツごとの連なりでシームレスに自動回遊させることができるので、TRENDEMONのコンテンツ分析データをもとに、アカウント開設に到達するまでに最も効果的な順番でコンテンツ間の回遊を促進し、ユーザー体験を高めたいと思います。 『コンテンツストリーム』掲載イメージ (渡邉様):一方で、改善して欲しいのは言語対応の部分です。一部新機能において部分的に英語表記が残っており、日本語へローカライズされるとより使いやすくなると思うので、さらなるアップデートに期待しています。 (TRENDEMON ):貴重なフィードバックを頂きましてありがとうございます。言語ローカライズ含め、今後もさらなる機能アップデート強化を図ってまいりますので、引き続きご期待頂けましたら幸いでございます。

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【ABM最新事例】ソニービズネットワークス社が取り組む匿名来訪データを活用した最新のBtoBマーケティング・営業手法とは?

https://biz.nuro.jp/ ソニービズネットワークス株式会社 マーケティング本部 マーケティング部 部長 矢崎 裕貢 様 マーケティング本部 マーケティング部 ネットワーク課 市川 ゆりあ 様 マーケティング本部 営業戦略部 髙橋 宏太 様 篠 恭介 様 TRENDEMONをご活用頂いている企業のご担当者様に、実際のご利用方法やBtoBマーケティングの取り組みについてご紹介する、インタビュー企画。今回は高速インターネット接続サービス「NUROアクセス」を中心とした法人向けICTソリューション「NURO Biz(ニューロ・ビズ)」を提供されているソニービズネットワークス株式会社様にBtoBマーケティング・営業の取り組みについてお話をお伺い致しました。 (TRENDEMON ):それでは、皆様の自己紹介を簡単にお願いします。 (矢崎様):マーケティング部の責任者として、自社サービス全体のマーケ戦略設計から各施策のパフォーマンス管理を私は主に担当しております。 (市川様):同じくマーケティング部の中でネットワーク課というチームに所属しておりまして、その中でも私はWEB領域を主に担当としています。 (髙橋様):私はマーケとは異なり、営業戦略部というチームで商談創出のための架電アプローチやターゲットリストの作成などを主に業務として行っています。 (篠様):同じく営業戦略部に所属しており、主にIS担当者の架電パフォーマンス状況の数値管理や、アプローチリストの作成、供給までを業務として担当しています。 Web接客ツールからの脱却 (TRENDEMON ):御社についてはTRENDEMONをご導入頂いてから早くも1年が経過しますが、ご利用当初について、まずはお伺いできればと思うのですが弊社サービスをご導入に至った背景についてお話頂いてもよろしいでしょうか? (矢崎様):TRENDEMONを導入する前は、実は他社のWeb接客ツールをこれまで活用していました。しかし、運用していく中で、BtoBにおける施策を実践する上での設定が難解かつ、機能面でカバーできていなかったり、効果測定の点においても自分たちが見たい数値が可視化できないなど多くの課題を感じていました。また、当時そのツールを活用できる者が社内で1名ぐらいしかおらず、当社のサイト運用改善が適切に実行できていない状態となっていました。そこで、自社の課題を解決する有効なソリューションがないか探していたところTRENDEMONに出会うことができました。導入の決め手としては、BtoB施策を実行する上での操作性と機能面の充実、そして価格といったすべての面で優れているため導入を決めました。 ターゲット企業の匿名来訪データを有効活用 (TRENDEMON ):ご導入から1年が経過し、継続利用を決めた理由についてもお伺いしてもよろしいでしょうか? (矢崎様):導入時は接客ツールの代替利用が主な目的だったのですが、実際に活用してみると、パーソナライズ(接客)機能以外にもアノニマスの段階で来訪企業を驚くほど可視化することができており、ABM施策を推し進めていく中で、今まで可視化できなかったターゲット企業の分析から施策までを解像度高く実行することができるようになりました。我々が当初想定していた以上の機能と活用ポテンシャルを見出すことができており、今現在も継続的に活用させて頂いています。 (TRENDEMON ):実際のお取り組み内容や導入後に見えてきた成果などございましたら簡単にご教示頂いてもよろしいでしょうか? (市川様):マーケ領域では、初回来訪ユーザーに対してのCVRをいかに上げることができるのかがチーム内の長年の課題としてありました。TRENDEMONではコンテンツ分析からジャーニー分析もできるようになっており、導入後はジャーニー上でどの部分がCVにおいて最もボトルネックになっているのかが可視化され、ピンポイントで課題に対して施策を解像度高く検証していくことが可能になりました。 TRENDEMON上のダッシュボード画面(※デモイメージ) ターゲット企業へのパーソナライズオファー施策でCV件数を拡大 (市川様):実際にCV件数自体もTRENDEMON上の施策から着実に積み上げていくことができるようになっています。直近では狙っていきたいターゲット属性に応じたコンテンツの出し分けも行っております。中でも資料ダウンロード完了ページにさらに検討ステージを引き上げるようなコンテンツ資料をTRENDEMONで自動最適化で表示させているのですが、想定以上の多くのCV獲得を本施策から生み出すことができています。 【施策例】ターゲット属性企業へのパーソナライズオファー掲載例 設定画面上でオファーしたい企業属性を容易に選択できる操作性(※設定画面イメージ) 【施策例】サンクスページ上に検討ステージを引き上げる資料を自動レコメンド MAのスコアセグメントも連携活用 (TRENDEMON ):ありがとうございます。特にサンクスページ上に到達したタイミングは来訪者にとって最も高いモーメントになるので、そのタイミングを逃さないオファー施策は大きな施策効果が期待できるかと思います。御社においては直近でPardot(Account Engagement)とのAPI連携もスタートしておりますが、こちらのMAとのデータ連携利用については今後どのようなことを取り組もうとされておりますでしょうか? (矢崎様):MAとTRENDEMONの連携で我々が今後取り組んでいきたいものとしては、MAのスコアセグメント情報をもとにTRENDEMON上のデータと掛け合わせてパーソナライズオファーを行っていきたいと考えています。また、MAフォームをそのままポップアップで狙った来訪企業に対してダイレクトオファーすることもできるようになるので、ターゲット企業のリード件数が底上げされることを期待しています。 MAフォームオファー施策例(※デモイメージ) TRENDEMONによる外部CRMツール連携の活用イメージ例 匿名来訪データ活用でターゲット企業の有効商談を生み出す仕組みを構築 (TRENDEMON )インサイドセールスとしてのご利用方法はいかがでしょうか? (髙橋様):まず我々のメインの活用方法としてはTRENDEMONの来訪企業データをもとにアプローチリストを作成し、来訪があったタイミングでTRENDEMONからSlack経由で通知が届くようになっており、そのタイミングで架電を行っています。 『Slack来訪通知機能』でリアルタイムでアプローチが可能に (髙橋様):当社の商材の特性上、お客様の課題が顕在化し、自社サービスに興味を持って頂いているタイミングをいかに競合他社よりも早く、正確にキャッチできるかが重要であると思っています。今ではTRENDEMONによるリアルタイムの来訪通知によって、現在多くのホットな商談を実際に生み出すことができています。 クロスセル・アップセルにも有効 (TRENDEMON ):架電アプローチの活用用途としては主にアウトバウントの新規開拓でご利用頂いている形でしょうか? (篠様):メインとしては、アウトバウンドの利用にはなるのですが、既存のお客様からの来訪も当然可視化されますのでクロスセル・アップセルの観点においても、事前に来訪企業のお客様情報を営業担当者が把握している分、TRENDEMONの来訪インサイトを活用することで今まで以上にベストタイミングで追加契約を獲得することができています。 (TRENDEMON ):最後にTRENDEMONの機能サービスの中で特に気に入っている部分と改善して欲しい点がございましたらお話頂けますでしょうか? (市川様):個人的に気に入っている部分としては、ダッシュボードの操作性だけではなく、特にデータ分析画面のグラフィックデザインが分かりやすく、施策の結果が振り返りやすいため、PDCAをスムーズに回せることが以前よりもできるようになっています。 施策ごとのパフォーマンス結果を簡単に確認できる分析画面(※デモ画面) (市川様):改善して欲しい部分としては英語表記の部分がまだあるので日本語にローカライズされると更に使いやすくなるかと思います。 (TRENDEMON ):貴重なフィードバックを頂きましてありがとうございます。引き続き弊社のサービス機能についてはローカライズ対応を含めて強化アップデート機能を今年予定しております。今まで以上に皆様の事業に貢献できるよう尽力してまいりたいと思いますのでご期待頂けましたら幸いでございます。

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【ABM最新事例】トヨクモのBtoBにおける脱リード獲得型のマーケティングとは?

トヨクモ 株式会社 マーケティング本部 中井康喜 様 TRENDEMONをご活用頂いている企業のご担当者様に、実際のご利用方法やBtoBマーケティングの取り組みについてご紹介する、インタビュー企画。今回は『安否確認サービス』やkintoneとの連携サービスなどを多数提供するトヨクモ株式会社様にBtoBマーケティングの取り組みについてお話をお伺い致しました。 (TRENDEMON ):それでは、中井様の自己紹介を簡単にお願いします。 (トヨクモ 中井様):私はマーケティング本部のプロモーション部というチームに所属しており、マネージャーとしてマーケティング業務を担当しています。その中でもサービス利用開始前の「無料お試し(トライアル)」お申し込みまでのマーケ施策全体を担っています。 (トヨクモ 中井様):業務はTVCMからWEB施策まで多岐にわたるのですが、直近で最も注力しているのがブログ記事や動画などを活用したコンテンツマーケティング領域となります。 https://toyokumo-blog.kintoneapp.com/ コンテンツの評価を適切に、誰でも簡単にできるツール (TRENDEMON ):今回、TRENDEMONの導入を決意した背景や経緯について、これまでのお取り組み状況と合わせてご教示頂いてもよろしいでしょうか? (トヨクモ 中井様):導入に至るまでの最初のキッカケは、これからコンテンツに本格的に注力していくときに、コンテンツの評価・改善を従来の分析ツールだけで対応していくことは難しいと感じたことです。そこで、コンテンツの評価を適切に、誰でも簡単にできるツールを探していたところ、TRENDEMONのコンテンツ記事を目にし、導入を検討することになりました。 (トヨクモ 中井様):もうひとつの理由としては、サイト上のコンテンツレコメンドやオファーが実装できるBtoBに特化したパーソナライズ機能も内包されているということもあり、分析だけでなく、施策の実行まで一気通貫で完結できるところに魅力を感じ、最終的に導入を決めました。 (トヨクモ 中井様):実は、以前に接客ツールとして別ソリューションを活用していたのですが、TRENDEMONでは来訪企業を匿名状態から可視化する機能があり、ABM(企業情報)をベースにしたオファーの出し分けができることも評価ポイントとしてありました。 ABMに取り組む理由 (TRENDEMON ):日本国内でもABMに取り組んでいる企業はまだまだ少ないかと思うのですが、トヨクモ様がABMに取り組もうとされた背景にどのような課題があったのでしょうか? (トヨクモ 中井様):マーケティング戦略としてコンテンツマーケティングを強化していく中で、顧客が求めるコンテンツを顧客が求めるタイミングで届けることに課題を感じていました。コンテンツの精度を上げるためには当然ですが、ターゲット企業のインサイトを解像度高く把握する必要があり、その過程でABMの必要性を感じ、新たに取り組むきっかけとなりました。 (TRENDEMON ):実際にTRENDEMONを導入頂いて、どのようにご利用頂いておりますでしょうか? (トヨクモ 中井様):まず、コンテンツごとの読了・回遊エンゲージメントのパフォーマンスや、CVパフォーマンスをページごとにモニタリングし、コンテンツの改善や広告配信先の判断材料として活用しています。 コンテンツ分析 ダッシュボード画面 (トヨクモ 中井様):パーソナライゼーション機能についても、CV導線を強化するために活用しており、ABMの来訪データをもとにターゲット業種ごとにコンテンツの出し分けを行っていたり、オファー内容をパーソナライズさせ、同時にABテストも行いながらサイト内のエンゲージメント改善を図っています。 【製造業】向けパーソナライズオファー 【物流業界】向けパーソナライズオファー リード獲得からの脱却で顧客起点へ (TRENDEMON ):施策の検証スピード、回数ともに、高速で取り組まれており、社内全体としてマーケティングに向き合う意識、熱量がものすごく高い印象を感じます。国内の多くのBtoB企業ではマーケティングよりも営業の力が強くみられる場面もある中で、トヨクモ様はどのようにマーケティングの文化を社内全体に根付かせていったのでしょうか? (トヨクモ 中井様):当社は、まず経営層がマーケティングの重要性を誰よりも認識している部分が大きく会社のカルチャーに影響していると思っています。以前に、BtoBマーケティングのお手本となった『THE MODEL』の読み合わせを社内で行ったのですが、従来の手法をそのまま鵜呑みにするのではなく、自社に適したマーケティング戦略のあり方を模索してきました。一般的なBtoBマーケティングのセオリーの世界では、リード件数を追い求めるあまり、気がつくとマーケティングアプローチが顧客起点ではなくなってしまうときがあります。当社としては、顧客を最優先に考え、コンテンツも可能な限りフォームを付けずに公開しています。 (トヨクモ 中井様)実際に、リード件数を過度に追い求めることなくとも、コンテンツ経由からトライアルへの申込み、そしてトライアルから最終的なご契約頂く場面においても高い成果を出すことが出来ており、社内の共通認識として顧客を第一に考えたマーケティングアプローチを常に心がけています。 コンテンツの「スタバ化」とパーソナライゼーション (TRENDEMON ):最後に、今後の展望と合わせて弊社へのご要望などございましたらご意見をお聞かせ下さい。 (トヨクモ 中井様):今後もコンテンツマーケティングを強化していく中で、質の高いコンテンツを拡充すると共に、いつ、いかなる時でも顧客の必要としている情報を提供できる状態を意味する「コンテンツのスタバ化」を目指し、TRENDEMONのパーソナライゼーション機能を活用しながら顧客起点のコミュニケーションを追求していきたいと思います。 (トヨクモ 中井様)また、TRENDEMONの機能の中で特にオーディエンス生成機能についてはこれから本格的に活用していきたいと思っています。当社では広告流入も行っており、来訪者の検討ステージを流入経路別にサイト内の行動データとかけあわせて、モニタリングする定義を以前から設計しています。この弊社独自の定義を今後TRENDEMON上でモニタリングしていけるよう実装を進めていきたいと思います。 (TRENDEMON ):オーディエンス設計はBtoBマーケティングを行う上で今後どの企業も避けては通れない部分になるかと思っています。TRENDEMONのオーディエンス機能では来訪者の流入経路やサイト内行動データだけでなく、ファーモグラフィックといわれる企業名、売上・従業員規模、業種業界別などの来訪データもオーディエンス定義の中に組み込むことが可能となります。 (TRENDEMON ):これらのオーディエンスデータをもとに、検討ステージ別にコンテンツインサイトの分析・出し分け、そしてターゲティング活用としてサイト内外でもご利用頂くことで、今不足しているオーディエンスを獲得していく施策へと繋げることができます。 AI(LLM)によるプロダクト強化 (TRENDEMON ):その他にもAI(LLM)を今年中にプロダクト内へ組み込む大規模アップデートも予定しており、今後はコンテンツのインサイト分析、パーソナライズオファーのコンテンツ自動生成機能なども開発していく予定となっております。 (TRENDEMON ):皆様のこれまで手動で行っていた部分を自動化させることで、エフォートレスかつパワフルな機能を提供していければと思いますので是非ともご期待下さい。

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BtoB企業におけるパーソナライゼーションとABMの重要性について

〜TRENDEMONをご活用頂いている企業のご担当者様に、実際のご利用方法やコンテンツマーケティングの取り組みについてご紹介する、インタビュー企画。海外事例のAudioCodes様のご紹介です。AudioCodes様は、グローバル100ヵ国以上に製品展開しているVoIP(IPネットワーク上で音声通話が出来る技術)のメーカー。 CTO・CEO・プロダクトマネージャー・ITマネージャー等ターゲットがかなり限られたBtoB企業であるAudioCodes様のビジネスに、TRENDEMONがどう貢献出来ているのでしょうか。デジタルマーケティングマネージャー・Daniel Bleichman様(以下、Daniel氏)にお話をお伺いしました。 https://www.audiocodes.com/ AudioCodes Digital Marketing and Marketing Automation Manager Daniel Bleichman 様 (TRENDEMON):それではまず、簡単に自己紹介をお願いします。 (Daniel氏): AudioCodesは、デジタルワークプレイス向けの高度な通信ソフトウェア、製品、生産性ソリューションの大手プロバイダーです。AudioCodesは50種類以上のBtoBプロダクトを持っており、その潜在顧客はCTOやCEOなど技術を判断する経営責任者やプロダクトマネージャーです。 TRENDEMONがマーケティングでどう役立っているか (TRENDEMON):普段、どのようなマーケティングをされているのですか? (Daniel氏): AudioCodesのマーケティングチームは、マーケティング自動化プラットフォーム、アカウントベースのマーケティングツールとして Hubspotを 活用し、主要アカウントのエンゲージメントを高くしています。 同時に、ターゲットであるオーディエンス(グローバル大企業や主要なティアワンオペレーター)に対して質の高いコンテンツを制作・宣伝するコンテンツマーケティングを行っています。 (TRENDEMON):TRENDEMONをご利用いただくことによって、どんなメリットがありましたか? (Daniel氏): 我々はパーソナライズ機能、コンテンツのパフォーマンスおよびアトリビューションレポートをするためにTRENDEMONを利用しています。 TRENDEMONのおかげで、キャンペーンを実行するための勝ちパターンが見えました。 まずはコンテンツのROIをTrendemonで可視化すること (TRENDEMON):Trendemonをどのような流れでチームに浸透させていっていただいたのでしょうか。 (Daniel氏): まず、AudioCodesのマーケティングチームの最初のチャレンジは、Trendemonを使ってコンテンツによるリード獲得へのインパクトを測ることでした。具体的には、ABMの取り組みの一環として、自分たちが制作しているコンテンツが、特定のターゲットアカウントからの訪問者にどのように影響するかを可視化しました。 可視化したデータを、パーソナライゼーション機能で活用する (Daniel氏): そして 2番目の課題は、コンテンツによって生まれたパイプラインやユーザーとのつながり…つまりTrendemonで得たインサイトをどのように活用するかでした。そこで私たちは、Trendemonの パーソナライズ機能を活用し、ROIの高いコンテンツを効果的に活用することをルーティンとしました。 私たちの商品・サービスは検討期間が長いので、無期限にアトリビューションデータが取得できることはとても武器になりました。Trendemonのパーソナライズ機能のおかげで、より細やかなセグメントで、アクティベーションキャンペーンを作成できるようになりました。エンゲージメントアップとコンバージョン数の増加、両軸のファネルをWebサイト上に構築することができ、サイト来訪者のエンゲージメントが高まりました。 (TRENDEMON):より効果的に使っていただくために、外部ツールとの連携はされていますか? (Daniel氏): WebサイトにTrendemonを実装し、Hubspotを組み合わせて活用しています。そのおかげで、キャンペーンからコンテンツ、そしてCVまでのカスタマージャーニーをマッピングすることができました。Trendemonのダッシュボードを通じてカスタマージャーニーを可視化し、1クリックで簡単にコンテンツアトリビューションのインサイトを把握することができるようになりました。AudioCodesのマーケティングチームはどの施策が機能するかがすぐに分かり、パフォーマンスが高いアクティビティに注力することができます。 (TRENDEMON):ご活用いただいて、具体的な成果は出ていますか。 (Daniel氏): 導入後2-3ヶ月で、営業部のリードが18%増加しました。これはTrendemonのおかげだと思っています。これは、AudioCodesの潜在的収益に大きな影響を与える結果です。さらに、Trendemonの活用を通してABMをチームで確立できました。マーケティングに進化をもたらすきっかけになってくれたのです。

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【パーソナライゼーション事例】セゾン自動車火災保険が取り組むコンテンツを活用したパーソナライズ施策とは?

教えて!おとなの自動車保険 セゾン自動車火災保険株式会社 事業推進部マーケティングライン 泉 了輔 さま TRENDEMONのご利用方法やコンテンツマーケティングの取り組みについて、ご活用いただいている企業へインタビューする企画。今回はセゾン自動車火災保険のご担当者さまにコンテンツマーケティングの取り組みについてお話をお伺い致しました。 (TRENDEMON ):それでは、泉さまの自己紹介を簡単にお願いします。 (セゾン自動車火災保険 泉さま):私は事業推進部マーケティングラインに所属しています。弊社のマーケティングラインは大きく3つのチームに分かれておりまして、自動車保険の潜在層の認知拡大や顕在層の獲得を目的としたCMやWEB広告などのペイドメディア領域の「プロモーション」チーム、既契約者さま向けのマーケティング活動を行う「CRM」チーム、そして私が所属しているSEOやSNSなどのオウンドメディア領域の「オウンドメディア」チームの3チームで構成されています。 オウンドメディアの事業貢献の可視化 (TRENDEMON ):オウンドメディア「教えて!おとなの自動車保険」についてご紹介いただいてもよろしいでしょうか? (セゾン自動車火災保険 泉さま):「教えて!おとなの自動車保険」は、まだ自動車保険の契約について検討が進んでいない潜在顧客向けのオウンドメディアとなっております。コンテンツの中身は、「車」に関係するライトなお役立ちコンテンツから「保険」に関連するコンテンツまで、幅広く掲載しています。おかげさまで、来訪数は右肩上がりで順調に伸びており、メディアをローンチした当初の数十倍の規模まで増加しました。ただ実は、「事業にどれほど貢献しているのか」といったKPIについてはあまり考えることができていませんでした。 (TRENDEMON ):コンテンツのパフォーマンスを測るKPI(事業成果)を何かしら持つことはコンテンツマーケティングにおいてとても重要な部分になるかと思うのですが貴社の場合にはどのようにKPIを設計していったのでしょうか? (セゾン自動車火災保険 泉さま):コンテンツマーケティングを行ううえで、KPIの設計は非常に多くの会社で苦労されている部分かと思うのですが、その最大の理由のひとつが、コンテンツの「事業成果」の貢献度を従来のツールではうまく可視化できなかったことにあるのではないかと思います。 保険商材なので検討から契約までの期間は長期になりやすく、そのためジャーニーの計測はセッションを超えて計測できなければなりません。また、コンテンツをみてすぐに契約することはないので、商品ページ来訪やお見積りなどの中間CV地点の繋がりも可視化する必要があります。 従来のツールだけでは、このような一連のCVまでの動きを十分に可視化できなかったのですが、TRENDEMONを導入後は、コンテンツ来訪から中間CV地点、そして最終的な契約までの事業貢献をしっかりと可視化できることになり、KPIを設計する上でとても助かりました。 KPI達成に向けた「パーソナライゼーション」 (TRENDEMON ):ありがとうございます。KPIを設計するうえで、まず大前提として設計したKPIをそもそも技術的にかつ、定量的にしっかりと計測できるのかという視点は弊社も非常に重視しています。KPI達成にむけてはTRENDEMONを使ってどのようなことに取り組まれていますでしょうか? (セゾン自動車火災保険 泉さま):まず前提として、これまでもメディアとしての流入数は多いのですが、直帰率が非常に高く回遊が行われずに来訪ユーザーのエンゲージメントをつなぎとめることができていませんでした。TRENDEMONを導入する前は、回遊施策として、同サイト上の別コンテンツを記事の末尾に関連リンクとして手動で設定していたのですが、ほとんどのページで同一のコンテンツがレコメンドされるなど、パフォーマンスと運営管理の両方の面でうまく改善することができていませんでした。 回遊強化パーソナライズレコメンド ウィジェット形式(左赤枠内)・スライダー形式(右赤枠内) (セゾン自動車火災保険 泉さま):そこで、TRENDEMONのパーソナライゼーション機能を活用して来訪ユーザーごとに記事直下の「おすすめ枠」や右下に表示されるスライダー枠で回遊パフォーマンスの高いコンテンツを自動的にパーソナライズレコメンドすることで、回遊性を高めました。 また、「教えて!おとなの自動車保険」では、コンテンツの種類が大きく分けて「クルマ」「ドライブ」「自動車保険」の3つに分かれています。「クルマ」「ドライブ」記事は主に自動車保険の潜在層向けのお役立ちコンテンツとなっており、「自動車保険」記事は保険へのニーズが見え始めた方を対象としたコンテンツ構成となっております。そのため、回遊レコメンド設計もコンテンツのファネル間を意識したものとしました。 パーソナライズ施策でCVパフォーマンスも大幅に改善 (TRENDEMON ):CVへのパフォーマンス改善ではどのような施策が行われていますでしょうか? (セゾン自動車火災保険 泉さま):CVへの導線強化としては、来訪者のエンゲージメントレベルに合わせて、商品ページへの誘導バナーの出し分けを行っています。様々な施策検証を行うことで、現時点ではTRENDEMON導入当初の月と比較してCV件数、CVRともにこの1年で大幅に改善することができています。 TRENDEMONによるエンゲージメントレベルごとのCV誘導オファー施策① TRENDEMONによるエンゲージメントレベルごとのCV誘導オファー施策② (TRENDEMON ):約1年ほどTRENDEMONをご利用いただいてきた中で、ある程度の大きな改善成果が出てきているとのことでしたが、そこにたどり着くまでには多くのトライ・アンド・エラーがあったかと思います。その中で具体的なエピソードを何か一つご教示頂けますでしょうか? (セゾン自動車火災保険 泉さま):もともと商品ページへの誘導オファーについては表示するターゲティング条件をかなり絞っていたこともあり、施策インパクトとしてはかなり限定的でした。しかし、実際に来訪ユーザーの行動データを細かくエンゲージメントレベル別で見ていく中で、ターゲティング条件をもう少し広くしてもCVが見込めるということが分かったので、再度ターゲティング条件のチューニングを行い、また、クリエイティブのバナー検証も合わせて行うことで劇的にCVパフォーマンスを改善することができました。 これまで固定概念や先入観などで機会損失を発生させていたということに気付くことができ、データをもとに改善行動を行い続ける重要性を改めて認識することができました。 (TRENDEMON ):施策を行ううえで弊社も同様にプロダクト開発理念として最も大切にしている考え方なのですが、チャレンジして終わりではなく、トライした後から得られる新たな発見から次の改善検証を考え、実行していく習慣、オペレーションスキームをいかに無理のない形で実現させられるかを常に意識しています。  最後に、泉さまが今後挑戦していきたい展望などございましたら教えてください。 (セゾン自動車火災保険 泉さま):この1年で、ある程度TRENDEMONを活用し、「自動車保険」というサービスの中での一つの成功事例がようやく形となってきました。自社商材の中で「火災保険」なども取り扱っていますので、今後は、自動車保険での勝ちパターンを横展開していきたいと考えております。 また、既契約者向けの施策にも今後チャレンジしていきたいと思っております。自動車保険では、基本的に1年ごとの更新が必要になりますので、コンテンツを通じてどこまで継続率を向上していくことができるのか、新たに取り組んでいきたいです。

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【BtoBコンテンツマーケティング事例】LINEが取り組むBtoBマーケティングにおけるコンテンツ戦略とパーソナライゼーション

https://www.linebiz.com/jp/ LINE 株式会社 法人マーケティング室 コンテンツマーケティングチーム マネージャー 山田 賢人 様 TRENDEMONをご活用頂いている企業のご担当者様に、実際のご利用方法やコンテンツマーケティングの取り組みについてご紹介する、インタビュー企画。今回は法人サービス向けのメディアを複数運営されているLINE株式会社様にコンテンツマーケティングの取り組みについてお話をお伺い致しました。 (TRENDEMON ):それでは、山田様の自己紹介をお願いします。 (LINE 山田様):2018年にLINEに入社して以来、LINEが提供する法人サービスのマーケティングを担う法人マーケティング室という部署に所属し、現在はコンテンツマーケティングチームでマネージャーとして業務を行っています。 LINE社内でのコンテンツマーケティングの位置づけ (TRENDEMON ):国内の企業で「コンテンツマーケティングチーム」として組織的に編成されている企業はまだ少ないように思われるのですが、LINE社としてはコンテンツマーケティングに対しての重要性は元々どのように位置づけられていたのでしょうか? (LINE 山田様):私が入社した当時は所属部署自体が設立されて間もない状態で人数も少なく、コンテンツマーケティングという手法についても今後、組織整備と同時進行で実行していくという段階でした。 ただ、LINEにはLINE NEWSをはじめ多くのコンテンツメディアを運営してきた歴史があります。社内のカルチャーとしてコンテンツの重要性は認識されていたと思いますし、法人マーケティングとしても、単純に私が入社した時期が組織的に黎明期だったというだけだと思います。実際、私も制作会社からコンテンツマーケティングを専任で行うチームという募集要項から中途で入社しています。 (TRENDEMON ):山田様がコンテンツマーケティングのチームを初期フェーズから立ち上げる中で、大変な事やご苦労されたことがあったかと思うのですがいかがでしょうか? (LINE 山田様):コンテンツを専門に扱う人材としては所属部署で私が初めての採用だったので、制作フローの策定に始まり、表記ガイドラインなど基礎的な部分から一つずつ固め、そこから、どのようなコンテンツが不足しているのか、強化する必要があるかを考えていきました。具体的には「LINE for Business 」というオウンドメディアの中で、提供しているサービスに関連する活用事例やSEO対策としてのコンテンツを拡充していきました。 制作業務全般についてはこれまでの経験から苦労した点はありませんでしたが、提供しているサービスへの理解や営業、企画・開発との社内連携、それらを踏まえてコンテンツに落とし込む視点みたいなものをインプットするのに相応の時間が必要で、苦労した部分かもしれません。 (TRENDEMON ):貴社オウンドメディアにはもう一つ「おなじみ」という潜在層向けのオウンドメディアがありますが、こちらのメディアができた背景についてはいかがでしょうか? https://onaji.me/ (LINE 山田様):先程、お話した「LINE for Business」が入社2年ほどで月間200〜300万PVくらいに成長し、並行してオウンドだけではなくペイドで他媒体への記事出稿を行いました。ただ、どちらもターゲットはサービスの顕在層で、潜在層へ情報を届けるチャネルを持っていないという課題がありました。 そこで、「LINE公式アカウント」の潜在層をターゲットとしたメディアとして、2021年5月に「おなじみ」というオウンドメディアを新たに立ち上げました。 (TRENDEMON ):LINE社の法人サービスについては一般的にその他のBtoB向けサービスと比較すると圧倒的な認知度と、普及率があるかと思うのですが、「おなじみ」のようなサービス色の薄いメディアを敢えて設立されたキッカケは具体的にどのようなものだったのでしょうか? (LINE 山田様):弊社で最も認知度の高いサービスが「LINE公式アカウント」です。そのため、ある程度の母数が「LINE for Business」を経由してCVに至るのですが、企業規模や業種別に見るとまだまだ開拓の余地がありました。特に中小企業や個人経営の店舗などに関しては、そもそもサービスを認知していない潜在層も多く、サービス訴求がメインの発信では情報が届きません。 そこで、店舗関係者をターゲットに広告色がないコンテンツを発信し、メディア内で態度変容を起こしながら「LINE for Business」に送客するというのが、「おなじみ」の役割です。 コンテンツの評価について TRENDEMON ):オウンドメディアを複数運営されている中で、これまで課題として感じていたものはありましたでしょうか? (LINE 山田様):これまでは必要なメディアに必要なコンテンツを作成していくことに集中していましたが、次の段階として、作成したコンテンツが事業のどんな部分に貢献しているかを可視化する必要が出てきました。ただ、従来のツールではラストセッションベースだけの評価方法に限定され、流入やCVに至るまでに閲覧されたコンテンツを評価することができませんでした。 法人サービスのマーケティング部署として、コンテンツがどんな形で事業に貢献しているのかを明らかにする必要があり、そのためのツールを探していく中でTRENDEMON を知りました。 パーソナライゼーションへの挑戦 (TRENDEMON ):実際にTRENDEMON をご導入、ご利用頂いてその後、どのような変化がございましたでしょうか? (LINE 山田様):現状、導入が完了してやっと本格的な活用に入ったばかりですが、導入前に想定していたようなセッションを超えたコンテンツの分析、データの可視化ができるようなりました。TRENDEMONでの計測数値を業務の目標に組み込むなど、チーム全体にも浸透させている段階です。 また、コンテンツ分析以外にも、当初想定していた以上の機能があることが分かり、さまざまな活用方法を検討しています。 (TRENDEMON ):当初想定していた以外の活用方法とはどのようなものでしょうか? (LINE 山田様):TRENDEMON の導入目的としてはコンテンツの分析、計測だったのですが、それ以外にもパーソナライゼーション機能を活用するようになりました。計測分析したデータをそのまま施策に落とし込むことができるため、中長期的な施策が多いコンテンツマーケという業務の中でも、有効な短期施策として運用しています。 レコメンド機能については、導入済のMAツールでも実施できますが、TRENDEMON では専門的な知識がなくとも設定が可能で、コンテンツ分析を踏まえて細かく掲載先やターゲティングが設定できます。設定したレコメンドのパフォーマンスも高く、多忙なコンテンツ担当者にとって分析と改善の両方がシンプルにできる部分は非常に助かります。 TRENDEMONのパーソナライゼーション機能によるレコメンド例 (TRENDEMON ):大変貴重なフィードバックをありがとうございます。最後に、これまでご活用頂いている中でプロダクトとして改善して欲しい部分、追加して欲しい機能などはございますでしょうか? (LINE 山田様):もともとグローバルのプロダクトということもあり、まだ日本語対応できていない部分があるので、ローカライズを引き続き進めてもらえると嬉しいです。また、ダッシュボード上のUI、数値定義の部分で、社内全体の共通理解を得るのに少し時間が必要な部分がありました。 例えば、CV定義にしてもラストセッションベースのみで評価をしているツールもあるので、コンテンツのアトリビューション評価と組み合わせ、マーケティング全体としてどう最適化していくか、社内での合意形成を含めて引き続き、考えていきたいです。 (TRENDEMON ):大変貴重なご意見を頂きありがとうございます。 まず、コンテンツのアトリビューション評価における社内理解については非常に多くのご担当者様から頂く代表的なイシューのひとつになっています。 例として、我々は、お客様の社内勉強会などの場で「コンテンツの役割」や実際のABテストの検証結果などをもとにコンテンツ接触者と非接触者でジャーニー上でどのような差が生まれ、優位性がコンテンツにあるのかを紐解いてご説明させて頂くなど、少しずつコンテンツ評価に対しての合意形成を醸成していくご支援も行っているケースもございます。 さらに、プロダクト開発という観点ではこれまで日本のお客様から頂いたご要望をもとに機能開発を行い、新たに今後も新機能のリリースを予定しておりますので引き続きリクエストを頂ければ幸いでございます。

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コンテンツマーケティング成功事例まとめ
TRENDEMON導入企業のコンテンツ戦略と成果について

TRENDEMONでは、弊社ツールをご活用頂いている企業のご担当者様に、コンテンツマーケティングの取り組みや成功事例をお伺いし、記事として紹介する企画を行っています。 日本の有数企業から海外企業まで、多種多様な業種と企業の取り組みのインタビューを通じて、各社のコンテンツマーケティングの課題・戦略・測定指標・効果までを分析します。 今回は、それらインタビュー企画から一部の事例をピックアップしてご紹介します。 サッポロビールのコンテンツマーケティング成功事例 こちらのインタビューでは、サッポロビール株式会社様でメディアプランニングなどをご担当されている、福吉様にコンテンツマーケティングの事例を伺いました。 生活者とのコミュニケーション、「自分ゴト化」が重要であると認識し、 ブロードで純広を打つような一度で広範囲な情報を届けるリーチ重視のプロモーションや、一方的なメッセージではなく、1人1人に合わせたストーリー性を持った深く刺さる「コンテンツ」の重要性のもと、コンテンツマーケティングに取り組まれています。 ■コンテンツマーケティング戦略の課題 制作したコンテンツが本当に人々の心に届いているのか?ブランドに興味を持ってくれているのか?という点の客観的データの可視化の不足に課題を感じていました。たとえSEOで検索ランクの改善を通じてPV数を順調に伸ばしたり、滞在時間の改善は把握できたとしても、それらだけでは点のデータでしかなく、その後のユーザーのジャーニー、動きの可視化の不足を懸念されていました。また、外部メディアなどのタイアップ施策において、コンテンツを読んだユーザーがその後本当にブランドページに来訪してくれているのか?などの数値把握の不足を認識していました。 ■TRENDEMON導入後の効果・指標 TRENDEMON導入によって、コンテンツが数値としてどれだけブランドに貢献しているのかをチーム全体で把握することが可能になりました。例として、アウトドア系のコンテンツサイト(OVER QUALITY)の閲覧ユーザーのうち、サッポロビールのブランドプロダクトページへの再来訪の貢献を数値的に把握可能となっています。 ■事例詳細ページ: サッポロビールが取り組むコンテンツマーケティングと企業コミュニケーションの未来について type(キャリアデザインセンター)のコンテンツマーケティング成功事例 キャリア転職サイト「type」を運営するキャリアデザインセンター様のコンテンツマーケティングについて、メディア運営を担当されている根本様に事例をお伺いしています。 根本様は総合転職サイト『type』と、女性向け転職サイト『女の転職type』の両サイトにある、「転職ノウハウ」というコーナーで、コンテンツ制作をご担当。 新卒入社当初は紙媒体の編集者としてスタートし、その後デジタルへの移行と共に、Web知識・経験をつけながら運営に携われていました。 ■コンテンツマーケティング戦略の課題 転職サイトにおける一番のコンテンツである「求人広告」へと繋ぐ、「転職ノウハウ」の記事コンテンツが、最終的に「求人への応募」にどれくらいの数値的な影響を及ぼしているのかを具体的に把握していなかったことが挙げられています。 コンテンツ閲覧ユーザー・セッション内でのCVなどを指標に価値貢献度合いを計測しようと試みたこともありますが、完璧な数値化ができずにいました。 PV、UUなどのお決まりの指標では不十分であり、そもそも他により本質的な指標がないかを検討されていたとのことです。 ■TRENDEMON導入後の効果・指標 計測数値指標に悩まれていた状況でしたが、TRENDEMONの導入後は、「これまで見えなかったものが可視化できるようになった」ことが、最大のインパクトであると認識されています。 読了率や回遊率といった指標だけではなく、「CVしたユーザーのうち、初回新規来訪がコンテンツだった割合」など、ジャーニーを長期間トラッキングできるTRENDEMONだからこそ得られる分析データが豊富にあるため、社内会議でコンテンツの話題を出しやすくもなったそうです。 また、制作コンテンツの効果が、CVに効いているのか、ナーチャリングに効いているのかの分類や、エンゲージメントを得たコンテンツのジャンルの可視化といった効果も実感されています。 ■事例詳細ページ: 転職サイト『type』を運営するキャリアデザインセンターのコンテンツマーケティング成功事例 アマナのコンテンツマーケティング成功事例 世界No.1コンテンツマーケティングプラットフォーム「NewsCred」を提供する株式会社アマナ様に、近年のコンテンツマーケティングの市況や、TRENDEMONとの連携活用法についてお伺いしています。 海外の最先端マーケティングテクノロジーやアドテクノロジーのソリューションを、国内クライアント様にいち早く選択肢として提供されているアマナ様。 デジタルマーケティング事業担当の佐藤様と、企業のコンテンツマーケティング戦略のコンサルティング担当の寺西様から、日本のコンテンツマーケティングの課題や海外との違いまでお話し頂きました。 ■日本と海外のコンテンツマーケティングの比較 「NewsCred」の本社があるアメリカでは、コンテンツマーケティング市場が日本より5,6年先に進んでいると言われていますが、それはプラットフォーム機能の先進性だけではなく、コンテンツ制作現場における工程についても違いが見られます。 例えば、日本では担当者と編集者がExcelやWordでやり取りするケースが多い中、アメリカの多くの現場では、制作工程の全てをプラットフォーム上で完結させている状況などがあります。 海外の企業ではマーケティングを「フロー」で捉える習慣や仕組みがあるのではないかと寺西様は指摘されています。 日本国内ではコンテンツ単体でのパフォーマンス・投資効果を聞かれることが多いそうですが、海外企業ではマーケティング全体をフローとして捉え、高速にPDCAを回しながら効果的なコンテンツ制作を検証していくことが成果に結びつくことを提唱されています。 ■TRENDEMON & NewsCredを連携活用した効果 NewsCredを利用する企業において、TRENDEMONをセットでご利用頂く事例が増加していますが、この点について佐藤様は、「1つのツールだけを使えば全て解決するというような魔法のようなものは存在しない」との見解を述べられています。 また、TRENDEMONが持つセッションを超えたジャーニートラッキングなどのテクノロジーは、NewsCredと併用することで、相互の強みを掛け合わせながらコンテンツマーケティングを最大化できるとも考えられています。 「コンテンツ起点」の分析に強みを持つNewsCredと、「カスタマージャーニー全体」を把握・計測できるTRENDEMONを併せて活用することで、更にコンテンツマーケティングを強化する可能性を秘めていると言えます。 ■事例詳細ページ: 世界No1コンテンツマーケティングプラットフォーム「NewsCred」とTRENDEMONの連携活用法 スタディストのコンテンツマーケティング成功事例 「Teachme Biz」を運営する株式会社スタディスト様に、コンテンツマーケティング事例をお伺いしました。 マニュアル作成・更新管理を手軽にし、人材育成の質や効率、企業全体の生産性向上を実現するB2B向けサービスを提供するスタディスト様もコンテンツマーケティングに取り組んでおられます。 「Teachme Biz」のプロダクトの特性と、お客様の業界が多岐に渡り、なおかつ商材として第一想起として認知理解してもらうには、一定の時間をかけたコンテンツを通した認知、啓蒙のコミュニケーションが必要と認識され、取り組まれているそうです。 ■コンテンツマーケティング戦略の課題 ネイティブ広告出稿のために「Outbrain(アウトブレイン)」を利用し始めたタイミングで、従来の分析計測ツールではカスタマージャーニーや、マーケティングファネル全体の動きを十分に捉えられないという限界を感じられたそうです。 また、商材特性として、比較的時間をかけたコミュニケーションが必要になるため、マーケティングファネルごとに求められるコンテンツ種類の把握の必要性も強い状況でした。 ■TRENDEMON導入後の効果・指標 コンテンツ分析はもとより、パーソナライゼーションの計測データをもとにジャーニーを自動最適化するレコメンド機能を活用し、サイト内の回遊エンゲージメントやCV導線を強化することが可能となりました。 更に、MAツールとの連携施策において、MA上のフォームを使いながらTRENDEMONのパーソナライゼーションで出し分けを行うことで、新規のリード獲得数の増加にも繋がっています。 ■事例詳細ページ: 【BtoBコンテンツマーケティング成功事例】企業の「生産性向上」を支援するスタディストのコンテンツマーケティングとは 海外企業のコンテンツマーケティング成功事例 ここまで日本国内のTRENDEMONを活用する企業のコンテンツマーケティングの成功事例をご紹介しましたが、イスラエル発の弊社では、世界中の企業の成功事例があります。 下記のページでは、いくつかの企業における成功事例を紹介しております。 ブログサイトのCV率向上(145%増加)、高品質なリード獲得改善(65%増加)、コンテンツ経由の売上改善(52%増加)などの具体的な数値改善が実現されています。 ■事例詳細ページ: TRENDEMONを利用する海外企業のコンテンツマーケティング事例(英語)

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